Q:Word で EndNote の機能使用時に "A COM exception has occurred. ダイアログ レコード フィールドが定義されていません" のエラーが表示される
Word で EndNote のアドイン機能(CWYW)を使用したとき、"A COM exception has occurred. ダイアログ レコード フィールドが定義されていません" というメッセージが表示され、EndNote の機能を使用できない状態になることがあります。
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※同じ "A COM exception has occurred." で始まり、後半が "Cannot edit Range" / "範囲を編集することができません" となっている場合は、原因が異なります。下記ページをご参照ください。
原因
EndNote のライブラリデータ、または執筆中の Word ファイルが、OneDrive や iCloud Drive などのオンラインストレージ(クラウドサービス)上に保存されている場合に発生することが確認されています。
オンラインストレージ上のファイルは同期処理の影響を受けるため、EndNote や Word がファイルを正しく読み書きできず、本エラーにつながる場合があります。
対応方法
1. EndNote ライブラリの保存場所を確認する
ライブラリデータ(.enl ファイルと .Data フォルダ)が、オンラインストレージの同期フォルダ内に保存されていないかご確認ください。確認方法は下記ページをご参照ください。
Q:ライブラリデータの保存場所を確認する方法
オンラインストレージ上に保存されていた場合は、ご利用 PC のローカル領域(同期対象外の場所)に移動し、移動先のライブラリを開いた状態で EndNote の機能が正常に動作するかご確認ください。
※EndNote のライブラリデータは、「.enl ファイル + 同名の .Data フォルダ」の 2 つで構成される場合と、Mac のパッケージ形式(.enlp ファイル 1 つ)の場合があります。前者の場合は移動の際に必ず両方を同じ場所へ一緒に移動してください。詳細は下記ページをご参照ください。
Q: EndNote のライブラリデータの保存形式について
※Windows では「ドキュメント」「デスクトップ」フォルダ自体が OneDrive の同期対象に設定されている場合があります。また Mac で iCloud Drive の「デスクトップと書類フォルダ」の同期が有効な場合、デスクトップと書類フォルダ配下もすべて iCloud 上の管理となります。パスに OneDrive / iCloud Drive が含まれていないかあわせてご確認ください。
2. 編集中の Word ファイルの保存場所を確認する
Word の [ファイル] → [情報] に表示されるパス、または [名前を付けて保存] の画面から保存場所を確認できます。
オンラインストレージ上にある場合は、ローカル領域にコピーを保存し、そのコピーを開いた状態で EndNote の機能が正常に動作するかご確認ください。
3. 新規 Word 文書で動作を確認する
上記でも改善しない場合は、新規の空白 Word 文書をローカル領域に作成し、EndNote タブから文献を挿入できるかご確認ください。
- 新規文書では正常に動作する場合:
EndNote アドイン自体は正常に機能していると考えられ、編集中の Word 文書側に問題がある可能性があります。 - 新規文書でも同じエラーが表示される場合:
アドインの設定や Word 側の環境に起因している可能性があります。
いずれの場合もテクニカルサポートまでご連絡ください。
【注意】オンラインストレージでの運用について
EndNote のライブラリデータは、PC のメインドライブ内のローカルな場所に保存して運用することを想定して開発されています。オンラインストレージ上や USB などの外部記憶媒体に保存しての運用は推奨されません。データの破損や消失につながる場合がありますのでご注意ください。
EndNote のオンラインストレージ(Dropbox、iCloud、ほか)への対応について
複数の PC でライブラリを利用したい場合は、オンラインストレージではなく EndNote の Sync(同期)機能のご利用をご検討ください。
以上