論文作成や研究に役立つ優れた文献管理ツールである Citavi には、デスクトップ上で利用する Citavi for Windows とウェブブラウザ上で利用する Citavi Web があります。

Citavi Web は、場所を選ばずどこからでもアクセスできる手軽さが魅力ですが、Citavi for Windows に比べて実装されていない機能もあります。

現在、Citavi Web 版で実装されていない主な機能は、以下のとおりです。

オンラインサーチ関連

• 購読型データベースの利用
• 所蔵情報検索（Location search）
• 高度な検索機能（Advanced Search）
• 検索結果の表示は 1000 件以下に制限
• 検索条件の保存

レファレンス関連

• 著者の性別の自動認識
• レファレンスのソート変更
• 書誌情報を出力形式に合わせてコピーする機能（Copy Formatting 機能）
• 重複したレファレンスの検出と削除
• 文献間リンクの追加
• Find Full Text 機能
• 引用符のワンクリック追加
• 選択した文献の引用スタイルでの表示（Show current reference in citation style 機能）

PDFプレビュー関連

• 画像等の範囲選択
• PDF 上で選択したテキストからのタスクの追加

タスク関連

• 複数レファレンスへのタスクの一括追加
• タスクリストの印刷

ナレッジアイテム関連

• ナレッジアイテムのソート変更
• 画像へのナレッジアイテム追加

その他

• プロジェクトの注釈付き書誌一覧の作成（アブストラクト、ナレッジアイテムを含む）
• Excel 形式での文献情報エクスポート
• テーブル（表形式）ビューの表示
• Word文書で引用されているレファレンスのみの抽出表示
• 引用スタイルの編集（※ Citavi Web に搭載予定なし）
• アドオン機能（※ Citavi Web に搭載予定なし）

参考ページ：Missing features in Citavi Web