最終更新日:2024.07.30
Answer
NVivo ではプロジェクトにインポートした画像をコーディングすることが可能です。テキストのコーディングと同様に、選択した部分をコードにコーディングすることで、リファレンスとして集計されます。また、コードを開くことでコーディング箇所を参照したり、原本データに遷移することも可能です。
目次
画像コーディングの操作手順
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プロジェクト内にインポートした画像を開く
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[編集] 項目にチェックを入れる
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コーディングしたい画像領域をクリック&ドラッグして選択(点線で囲まれます)
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選択した領域の上で右クリックし、[選択部分をコード] を選択
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コーディング先のコードを選択し、[選択部分を`[コード名]`にコード] をクリック
※新たにコードを作成する場合は、右側の [新規作成:] 欄から操作以上の操作でコーディング完了です。
コーディングした内容は、対象のコードを開き、詳細ビューの [画像] タブを選択することで確認できます。
※コーディングしていない箇所は灰色がかって表示されます。
画像の選択領域にメモを付ける
画像内で選択した領域に対して気づきなどを記録しておくことが可能です。
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プロジェクト内にインポートした画像を開く
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[編集] 項目にチェックを入れる
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気づきやメモを付けたい画像領域をクリック&ドラッグして選択(点線で囲まれます)
※一度選択した領域を再度選択可能にすることはできません。コーディングストライプなどから強調表示することは可能なので、必要の際はその範囲を再度選択して対応します。 -
メニューの [編集] 内の[行を挿入]をクリック
→ 右側の領域欄に座標数値が入り、コンテンツ欄が編集可能になります。 -
コンテンツ欄に気づきやメモを入力
入力した文字を選択して、通常のコーディング方法でコーディング可能です。
以上