最終更新日:2024.11.05
Answer
NVivo 14 に配信されているアップデートによる改善点を以下に記載します。
NVivo 14 にはアップデートが不定期で配信されており、2024年11月現在の最新バージョンは下記の通りです。
Windows:Release 14.23.4
Macintosh:Release 14.24.1 (build #53)
本ページではこれまでのアップデートで追加・修正された機能をまとめて記載します。
なお、開発元のページでもアップデート内容をご確認いただけます。
【注意】
Release 14.23.4 よりmacOS 11(Big Sur)以前のバージョンとの互換性が喪失しました。macOS 11(Big Sur)以前のバージョンでは起動ができないため、macOS 12(Monterey)以上に更新してください。
- [データセットのインポートアシスタント] 内のプレビュー画面において、特定のフィールドを「コード可能なフィールド」として選択できない問題を解決しました。
- ファイル内のコード化されたコンテンツのハイライト表示に関する問題を修正しました。
- Collaboration Cloud におけるWindows とMac のデータ同期を改善しました。
- サンプルプロジェクトから特定のデータセットファイルを開くと強制終了する問題を解決しました。
- ファイルやメモの編集に関する問題を解決しました。
- NVivo 14 Mac のユーザーがCollaboration Cloud にプロジェクトをアップロードし、チームメンバーを管理できるようになりました。
- ファイル編集時に強制終了する問題を解決しました。
- “no node definition available for nodeid" のエラーが修正されました。
(Windows 版のみへのアップデート)
- スクリーンリーダーのアクセシビリティが向上しました。
- Citavi との連携機能が向上しました。
- NVivo 14 Collaboration Cloud にて、共同作業者がメモのプロパティを編集できない問題を修正しました。
- 一部のユーザーがプロジェクトを NVivo(R1)から NVivo 14 にアップグレードできない問題を解決しました。
- メモにテキストを貼り付けたり、タイムスタンプを挿入する際に発生していた不具合を修正しました。
(Macintosh 版のみへのアップデート)
- 未確認の開発者に関する macOS セキュリティ警告を解決しました。
- NVivo への音声および動画ファイルのインポートに関連する問題を解決しました。
- タイピングとcaps lock キーに関連したクラッシュの問題を解決しました。
- 既知の脆弱性に対処するため、OpenSSL ライブラリが更新されました。
- NVivo Collaboration Cloud へのアクセス権を持つ任意のユーザーによってプロジェクトをアップロードすることが可能になりました。
- その他の細かいバグ修正
(Windows 版のみへのアップデート)
- NVivo Collaboration Cloud にて、チームメンバーがクラウドから共有プロジェクトを切断するオプションが追加されました。
(Macintosh 版のみへのアップデート)
- macOS との互換性が向上しました。
- クラッシュの問題を解決しました。
- その他の細かいバグ修正
(Windows 版のみへのアップデート)
- NVivo Collaboration Cloud のプロジェクトに関連するバグ修正と、効果的なコラボレーションのパフォーマンスが向上しました。
(Macintosh 版のみへのアップデート)
- その他の細かいバグ修正
アップデート手順
アップデートは以下の手順で実行可能です。
Windows 版
-
NVivo 14 を起動
-
メニューの [ファイル] をクリック
-
[製品情報] → [ソフトウェアアップデートを確認] をクリック
Macintosh 版
-
NVivo 14 を起動
-
画面左上のメニュー[NVivo 14] → [アップデートを確認] を選択