XLSTAT操作解説:外れ値の検定で極端な値の扱いを判断する方法を公開
XLSTAT の操作解説記事として、外れ値の検定を公開しました。データの中の極端な値について、「ほかの値と同じばらつきの範囲で説明できるのか、それとも異質な値なのか」を統計的に判断する方法を、グラブス(Grubbs)検定とディクソン(Dixon)検定の2つを取り上げて解説しています。
外れ値の検定の解説記事を読む除外するにせよ残すにせよ、根拠を示せるようにする
極端な値を主観で除外すると、結論の操作につながり、第三者が同じデータを分析したときに結果を再現できなくなります。一方で、平均値や標準偏差、それらを土台にした t検定・分散分析は1つの極端な値に強く引きずられるため、放置することもできません。外れ値の検定は、「正規分布を仮定したとき、これほど離れた値が偶然に現れる確率はどれくらいか」を計算し、判断の理由を数値で示せるようにします。
グラブス検定とディクソン検定の使い分け
2つの検定は発想が異なります。記事では、開発元(Lumivero)のヘルプドキュメントをもとに、選択の判断基準を整理しました。
- 判定のものさし(平均からの距離か、隣り合う値との間隔か)
- 推奨されるサンプルサイズの違い
- 外れ値が1つの場合・2つの場合に選ぶ統計量
- p値の求め方(t分布による近似とモンテカルロ法)
あわせて、XLSTAT での実行手順、結果の読み取り方、外れ値と判定されたあとにすべきことまでをご案内しています。
XLSTAT の操作方法一覧を見る