■機能概要
OverleafのDimensions連携機能は、論文執筆において手間のかかる作業の一つである、適切な文献の引用をAIがサポートするツールです。主な特長は以下の通りです。
- 信頼性の向上:投稿前にすべての主張が適切に裏付けられていることを確認できます。引用漏れを自動的に見つけ出すことで、論文の整合性と信頼性を高めることができます。
- シームレスなワークフロー:この機能はOverleafのプロジェクト内の専用パネルで動作します。ドキュメントの構造やバージョン履歴をAIが理解しているため、外部ツールへの切り替えや、テキストのコピー・貼り付けは不要です。
■Dimesisonsとは
Dimensionsは、Digital Science社が提供する、世界最大級の学術情報データベースです。従来の文献データベースの枠を超え、論文、研究助成金、特許、臨床試験、政策文書といった異なるデータソースが統合されています。それぞれのデータが相互に関連付けられているため、研究の資金調達から社会実装に至るまでのプロセスを俯瞰して把握できる点が特長です。
■機能利用方法
- Overleafエディタ画面から、AIパネルを開きます。
![]()
- パネル内で「Check file for missing citations」をクリックします。
![]()
- 「View Suggestions」をクリックします。
![]()
- AIがOverleafプロジェクト全体をスキャンして、参考文献が必要と思われる記述を特定してハイライト表示します。
![]()
- 独自に開発されたアルゴリズムが、周囲のテキストの文脈に合致した関連性の高い参考文献を、Dimensionsのデータから提案します。
![]()
- 引用したい文献を選択し、「Insert citation」をクリックします。
![]()
- 本文中の引用タグ(\cite)の挿入と、プロジェクト内の参考文献リスト(.bibファイル)へのエントリ追加が同時に自動実行されます。
![]()
■公式情報
・弊社企業サイトOverleaf商品ページ
https://www.usaco.co.jp/product/detail.html?pdid=424