ディスカバリーサービス
ディスカバリーサービスは利用者が使うユーザーインターフェースです。
Ex Librisが従来から取り扱っているディスカバリーサービスPrimoの機能向上版となります。
Alma Starter と親密に連携することで、ディスカバリーサービス内でリゾルバ機能も内包し、よりシームレスな動線を実現します。
ウェブスケールディスカバリーサービスを形作る以下の機能を提供します。
- 大きな学術情報データベースである「セントラルインデックス(CDI)」
- 単一の検索窓で検索が行えるインターフェース
Primo VE が生まれた背景
- インターネットの普及とともにオンライン上で学術情報が提供されるようになりました。
- 提供される学術情報は日々増加し, 近年爆発的に増加しています。
- 従来の機関内で提供している情報では, フォロー出来ないようになっています。
- 多様な学術サイトでそれぞれ公開され, 利用者による情報源の選別するのが難しくなっています。
利用者(研究者や学生)は?
提供側(図書館)は?
Primo VE による解決案
Primo VE(ウェブスケールディスカバリーサービス)は
- 巨大なウェブスケールの情報データベースである 「セントラルインデックス」Central Discovery Indexデータベースを用意し、ウェブスケールの情報検索が可能になります。
- 機関内情報も独自に取込(ハーベスト)を行い, 機関スケールの情報検索が可能になります。
- 単一の検索窓でまとめて検索が行い, 簡単に検索が可能になります。
- Primo VEではAIの補助を今後随時搭載して参ります。
以上の4点をもって、利用者・提供者の声に応えます。
Primo VEの主なメリット
- Alma Starter の画面で設定を実施します。
- Alma Starter で作成・更新されたレコードはより早くPrimo VEに反映し検索が可能になります。(CDIを除く)(利用者を待たせません)
- Alma Starter で有効化された電子リソースのリンクがすぐにアクセスでき、CDI(Central Discovery Index)による論文の検索が自動的にアクティベートされます。
- Alma Starterに設定したライセンス情報を表示します。
- AIによる検索が可能になります。
- その他、従来のPrimoより多くの機能を搭載します。