Vol.83:剽窃を避けるには? 研究者のためのヒントとアドバイス
- 剽窃は文章を書く上で重要な概念であり、あらゆる種類の文書を出版するすべての著者に関係します。では、剽窃とは何でしょうか?引用や謝辞によって正式に謝意を示すことなく、他人の著作物を自分の著作物として発表
Vol.68:「修正再審査」の決定を受けてもあきらめない
- 1つの事例をご紹介しましょう。 事例 私たちのお客様の1人が査読者から受けたコメントは、大きな修正を求めるものでした。査読者からのコメント/疑問の数(>80)、疑問の大部分についてその複雑さ、求められ
Vol.64:修正論文を提出するときに気をつけたいこと
- 査読つきジャーナルに論文が掲載されるまでには、少なくとも1回は論文を修正するのがほとんどです。 筆者が担当している『Polar Research』誌では、最終的に採択されるまでに3、4回、著者に修正を
Vol.63:投稿原稿について問い合わせるときの3つのポイント
- ジャーナルとのコミュニケーションに難しさを感じている方は多いのではないでしょうか。若手研究者なら、一層その傾向が強いかもしれません。中でも、原稿投稿後にステータスが長期間変わらない場合の対応に困惑して
Vol.56:リジェクトになる一番多い理由
- 学術出版において、不採択は当たり前の出来事です。その分野の頂点にいるような研究者でさえ、不採択を経験してきました。論文審査された研究で、ジャーナルが論文を不採択にする理由を調べたものがいくつかあります
Vol.54:査読コメントへの返答の仕方に関するアドバイス
- 学術誌に論文を提出した後の次なる重要通過点は、査読者とのやり取りに対応する準備です。査読コメントへの返答は大きなストレスとなることもあります。査読コメントの全てに対応しなければ、論文は受理されませんし
Vol.55:査読者からの矛盾するコメントにどう対応するか
- 査読コメント対策に悩みを抱えたある研究者の事例を紹介します。 事例 ある研究者がジャーナルから査読コメントをもらいました。2人の査読者からのコメントで、互いに矛盾している内容でした。査読コメントが互い
Vol.52:査読コメントへの返信でやっていいこと、ダメなこと
- 査読コメントに対処するのは、経験豊かな著者であっても困難な仕事です。査読者のコメントが冗長で、いったい何を言いたいのかわからないといった場合もあるでしょう。査読コメントを受け取ったら、まずは注意して数
Vol.42:査読プロセスを乗り越えるために欠かせない、投稿前の徹底チェック
- 科学論文を読んで、その論文を信頼するかどうかの判断基準となるものは何ですか?斬新な視点をもたらす研究テーマでしょうか?あるいは、数字や図の正確さ?再現性?それとも、一流誌に掲載された、上手くまとまった
Vol.41:ジャーナル選びのガイド:正しい選択をするために
- 出版競争で勝つためには、ジャーナル選びという厄介な難関を越えなければなりません。4万を超える査読付きジャーナルと1万を超えるオープンアクセスジャーナルの中から、自分の論文にふさわしいジャーナルを選ぶこ
Vol.39:一流の生物医学誌で論文を出版するための5つの秘訣
- 一流誌の論文アクセプト率はきわめて低いものです(通常10%未満程度)。その狭き門をくぐる難しさについては、すでにご承知のことと思います。では、論文がアクセプトされる可能性を高めるには、どうすればいいの
Vol.13:優れたRebuttal Letter(反論の手紙)をどう書くか?
- たいていの論文は、採択されるまでに少なくとも一度は修正しなければならないものです。「大幅な修正か若干の修正があれば採択」という決定をいったん受けたら、著者は査読者からのコメントにもとづいて論文を修正す