充実したサポート体制もあり、使うほどに使い続けたいと思えるソフト

三浦 裕幸 様
弘前大学医学部附属病院 三浦 裕幸 様 にインタビューを行いました。
EndNote をどこで知りましたか?
以前の所属機関にて EndNote のトライアルを利用できることが周知された時期がありました。その時、司書の方からの薦めもありトライアルを使用してみたことがきっかけです。当時は論文を執筆する必要に迫られておらず、価格面の折り合いもつかず購入には至りませんでしたが、「このような文献情報を集積するツールがあるんだな」と思い、執筆に関する機能よりも文献情報を収集・管理できる機能に着目していました。
EndNote を購入するに至った経緯を教えていただけますか?
現職に就いて、自身の研究内容を世の中に報告して次の研究に派生させていく必要性を実感しました。また、作業療法士という職業に対する世の中の認知が現在もまだ低い状況でこの仕事の必要性をエビデンスをもって示していきたいと考えました。そのためには論文執筆も必要な手段の一つだと考えたときに、参考文献リストの作成や投稿先を変更するときの文献リストの修正を簡単に行うことができる EndNote の利便性を見直しました。ちょうど割引キャンペーンが実施されていたこともあり、購入しました。
購入する際に競合他社製品は検討しましたか?
同僚が他社製品を使用しているところを見させてもらいました。インターフェースが英語でも、使用に困ったときに日本語のサポートをオンラインで受けることができる点が EndNote の強みだと思います。
EndNote を使用することでどのくらい生産性が上がったと思いますか?
今後も使い続けたいと思うくらいに生産性や利便性が高いものだと実感しています。年間で論文を 1, 2 報以上執筆する場合はなくてはならないソフトだと思います。仮に引用する文献が少ない場合でもそれ以上に論文を読んでいるので、その管理を EndNote で行うだけでも時間の短縮になります。臨床的にも、収集した文献情報に対する検索が便利に実行できます。
便利な機能やおすすめの機能はありますか?
収集したデータに対する検索機能が優れていると思います。添付した PDF の全文検索もできますし、Research Notes フィールドなどに自身で後々検索しやすくするような語句を入力しておくと、便利に検索できます。
プロフィール
弘前大学医学部附属病院 三浦 裕幸 様