Citavi活用方法

Citavi 7 新機能:Excel による出入力機能で文献情報を効率的に更新しよう

Citavi には文献情報を表形式に表示して簡単に Excel 出力できる機能が実装されています。Citavi 7 では、その出力した Excel ファイル内で更新した内容を Citavi のプロジェクトに反映させることが可能となりました(別のデータとして取り込むのではなく、既存データを更新する)。このページでは Citavi 7 の Excel 出力・更新情報を取り込む方法をご紹介します。

【注意】

※更新情報を取り込む際は、出力データの中に一部変更してはならないデータが含まれています。Excel データの取り扱いにはご注意ください。

目次

Citavi の文献情報を表形式で表示する

Citavi プロジェクト内の保存した書誌情報を Citavi 内で表形式で表示します。

【注意】

※本操作は現在 Citavi で表示している書誌情報をすべて表形式で表示します。書誌情報を絞りたい場合は「キーワードカラム」「カテゴリーカラム」「グループカラム」などを使用して、事前に表示を絞ってください。

  1. Citavi プロジェクト画面上方のメニューアイコンから [Table] をクリックします。

  2. 書誌情報を表形式で表示した新しい画面が出現します。

    【補足】

    画面左上のメニューアイコン [Columns] を選択すると表示される画面から表示項目を変更可能です。
    ※表示項目はそのまま Excel への出力項目となります。


表を Excel に出力する

  1. 表形式の画面上方のメニューアイコンから [Export / Update] > [Export to Excel] をクリックします。

  2. Excel ファイルを保存する画面が表示されます。保存場所を指定して、名前を付けて保存してください。
    保存が完了すると自動的に Excel で保存したデータが開きます。

【注意】Citavi のデータを更新する予定がある場合

・各書誌情報に付けられている ID を変更・削除してはいけません。
・書誌情報の項目名(1行目)を変更してはいけません。


Excel で更新した内容を Citavi に反映させる

※下記の情報は変更が反映されない仕様になっています。あらかじめご了承ください。
[Author, editor or organization], [Year derived], [Periodical], [Page], [Publisher], [ISBN]

  1. 書誌情報を更新した Excel ファイルを用意します。
    ※Excel ファイルは閉じておいてください。

  2. 表形式の画面上方のメニューアイコンから [Export / Update] > [Update from Excel] をクリックします。

  3. 出現した画面上の [ …  ] ボタンをクリックし、書誌情報を更新した Excel ファイルを選択 > [開く] を選択します。

  4. 表示されたファイルパスを確認し、[Import] をクリックします。

  5. 画面上に [The process complete successfully, the total of references were: “データ数”] と表示されれば、アップデート完了です。[Close] で画面を閉じます。

  6. Citavi 内の書誌情報が更新されているはずですのでご確認ください。


まとめ

Citavi 7 では従来の Excel への出力機能に加え、出力した Excel ファイルを編集し、その内容を Citavi のプロジェクトに反映させることが可能になりました。Citavi 7 をお使いの方は Excel の柔軟な編集機能を活用しながら、文献情報を効率的に管理・更新しましょう。


参考ページ

  
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